切手デザイナーの全メンバープロフィール一覧まとめ!【情熱大陸】

今回は気になる話題をお届けします。

従業員数約36万人(臨時含む)の巨大組織、日本郵便に現在7人しか存在しない切手デザイナー。

どんな方たちなのか気になり調査しました。

この記事では

  • 切手デザイナー全メンバーの一覧
  • デザイナー7人のプロフィール一覧

をまとめました。

切手デザイナー全メンバー 一覧

日本に7人しかいない切手デザイナーのメンバーをご紹介します。

玉木 明さん(左から2番目)
✅山田 泰子さん
(左)
✅貝淵 純子さん
(左3番目)
✅丸山 智さん
(真ん中)
✅星山 理佳さん
(右)
✅吉川 亜有美さん
(右3番目)
✅楠田 祐士さん
(右2番目)

JP POST

7人は日本郵便の社員で、切手・葉書室に所属しています。

切手デザイナー全メンバーのプロフィール経歴

デザイナー7人は性別・年齢さまざま。

男性3人・女性4人。

年齢は30代半ば~60代ちょっと。

経歴も新卒、中途採用、社内公募とさまざまです。

玉木明さん

玉木明さんは、日本郵便 切手・葉書室の課長チームリーダーです。

 

玉木明(たまき あきら)
1968年三重県鳥羽市生まれ
高校:三重県立宇治山田高等学校
大学:愛知県立芸術大学

大学ではグラフィックデザインを学び、1991年新卒で国家公務員として当時の郵政省に入省し、「技芸官(現在の切手デザイナー)」に就任しました。

手掛けた切手は150件・800種類以上。総発行枚数21億枚、総発行額1600億円超。

<主な作品>

  • 農業試験研究100年記念
    (1993年デビュー作)
  • 東日本大震災寄附金付
    (2011年)
  • 切手趣味週間(2011年~)
  • 野菜とくだものシリーズ
    (2013年~)
  • 伊勢志摩サミット(2016年)
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会寄附金付(2019年)

山田泰子さん

山田泰子さんは、切手・葉書室の主任です。

 

山田泰子(やまだ やすこ)
出身:奈良
大学:京都精華大学デザイン科

もともとは中学の美術教師。

仕事に疲れてしまい、郵便局の年賀状の仕分けのアルバイト経て、京都の山間部の郵便局の集配社員となった異色の経歴の持ち主です。

切手デザイナーを社員の中から募集する機会があり、それに応募したのがきっかけで、2014年に切手デザイナーとなりました。

〈主な作品〉
「絵本の世界シリーズ」(2017年〜)
「秋のグリーティング」(2021年)
「日本・モンゴル外交関係樹立50周年」(2022年)など。

貝淵純子さん

貝淵純子さんは、切手・葉書室の指導役です。

 

貝淵純子(かいふち じゅんこ)
1960年東京都生まれ
学生時代は日本画を専攻
2005年日本郵政公社(当時)入社

45歳のときに日本郵政公社に中途入社。

それまではフリーランスでイラストレーションの素材集のカットを描くお仕事。

郵政省が民営化に向けて切手デザイナーを増やす話があり、試験を受けて入社。

〈主な作品〉
現在の普通切手・通常葉書を星山デザイナーと分担。
「税関発足150周年」
「自然の風景シリーズ」など。

丸山智さん

丸山智さんは、切手・葉書室の係長です。

 

丸山智(まるやま さとる)
1970年神奈川県生まれ
東京芸術大学大学院修士課程修了

芸術大学で漆などの伝統工芸を学び、1999年に郵政省入省。

2007年切手デザイナーになりました。

主な作品〉
「地方自治法施行60周年記念シリーズ」
「日本の建築シリーズ」
「日本の山岳シリーズ」
「伝統的工芸品シリーズ」
「鉄道シリーズ」
「日本の夜景シリーズ」
「天体シリーズ」
「天然記念物シリーズ」など。

星山理佳さん

星山理佳さんは、切手・葉書室の係長です。

 

星山理佳(ほしやま あやか)
出身:千葉県秦野市
高校:秦野高校
東京造形大学(東京都八王子市)

趣味:犬とドライブ

大学時代は、常に仲間と学校に入りびたり、遊んでいたそうです。

就活中に、たまたま切手デザイナーの募集があり応募、1998年郵政省に入省。

主な作品〉
「海のいきものシリーズ」
「自然の記録シリーズ」
「花の彩りシリーズ」など

年賀はがき切手部分に描かれている干支のイラストは、粋な演出として大きな反響を呼びました。

吉川亜有美さん

吉川亜有美さんは、切手・葉書室の主任です。

 

吉川亜有美(よしかわ あゆみ)
出身:神奈川県鎌倉市
東京藝術大学美術学部デザイン科

大学卒業後は、化粧品会社のパッケージデザイナー、フリーランス期間を経て2017年3月の切手デザイナー募集(募集人数1名)に応募し、見事採用され8月より日本郵便で切手デザイナーとして働くことになりました。

2021年コロナ禍をきっかけに、東京の都心から旦那さんの故郷である静岡へ移住。子育てと家事、仕事に追われています。

〈主な作品〉
「おいしいにっぽんシリーズ」
「江戸-東京シリーズ」
「年賀切手」2019年用~。
「夏のグリーティング」
「日・ペルー外交関係樹立150周年」など

楠田祐士さん

楠田祐士さんは日本最年少の切手デザイナーです。

 

楠田祐士(くすだ ゆうじ)
兵庫県生まれ

美術大学のデザイン科卒

2014年に美術大学のデザイン科を卒業後、不定期で募集がある日本郵便のデザイナー枠に応募。

新卒で日本郵便株式会社に入社し、切手デザイナーとなりました。

学生時代には広告のデザインや、絵本・アニメーションなども制作しました。

〈主な作品〉
「灯台150周年」
「My旅切手シリーズ」
「美術の世界シリーズ」
「ふみの日(2019~2021年)」など

 

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