ご覧いただきありがとうございます!
今回は、気になる話題を掘り下げます。
カメムシ大量発生がすでにニュースで取り上げられ、SNS上でも話題となりました。
この記事では、
- カメムシ大量発生2024はどこ?
注意報は現在どこに出ている? - 何県が多そう?
- 今年多くて早い理由は?
について調査しまとめましたので、
是非ご覧ください。
今、カメムシがアツい⁉
【2024】カメムシ大量発生はどこ?注意報は
2024年のカメムシ大量発生はどこでしょうか。
注意報が発令された地域は
農林水産省の病害虫発生予察情報によると
【3月】
引用元:農林水産省
愛媛県
【4月】
神奈川県・鳥取県・山口県・和歌山県
高知県・徳島県
【5月】
1日:福岡県・香川県
2日:京都府・兵庫県・熊本県・長崎県
8日:大分県
9日:愛知県
10日:岡山県・千葉県・茨城県・埼玉県
13日:栃木県
となっています(5月15日現在)。
2023年は夏から秋にかけ、全国的にカメムシが大量発生し多くの都道府県で注意報が発表されましたが、2024年はすでに注意報が出ていて、これから夏にかけてさらに増加すると予想されており、注意が必要になりそうですね。
今後も最新情報を追いかけていきますね!
【2024】カメムシ大量発生は何県が多い?
今年は何県が多いのでしょうか?
昨年も全国的に大量発生していましたが、
その動向を調査してみると、
農林水産省が2023年8月末に
青森県・岩手県・宮城県・山形県・福島県・千葉県・埼玉県・石川県・岐阜県・愛知県・島根県・山口県・高知県・大分県
の14県に「カメムシ注意報」を発令しました。
その後も
秋田県、京都府、和歌山県、鳥取県、佐賀県、熊本県、鹿児島県
が追加されて、合計21県に注意報が
発令されました。
Googleトレンドで
「カメムシ大量発生」で検索し、
過去12か月を見てみると、
2023年9月24日~30日で
かなり検索されていて
小区域別のインタレストを見ると
47都道府県で検索されていて
検索1位は兵庫県
2位:京都府
3位:鳥取県
4位:大阪府
5位:岡山県
となっていました。
関西や山陰地方が多い感じですね。
LINEヤフーの「ビックデータで振り返るカメムシ大発生2023」によると
「カメムシ」で検索される量が2023年は9月から11月にかけて例年にない伸びで、2022年の2倍以上、過去4年間の中でも突出していたとのこと。
2022年までは埼玉と神奈川が高い傾向、2023年は傾向が異なり、関西、特に大阪と兵庫が高かったようです。
検索量の変化については、関西が9月・10月に突如として大きく伸び、山陰では10月・11月に大きな波が見られています。
以上の傾向から何県が多いのか考察すると、
2024年も似た傾向にありそうですね
【2024】カメムシ大量発生 今年も多くて早い理由は?
活動が例年に比べて早く、4月中から発生が各地で確認されています。
「大量発生、早くね?」と感じている方も
多いのではないでしょうか。
カメムシは
4月ぐらいから繁殖期を迎える
↓
5月〜8月ごろに産卵
↓
1週間〜2週間ほどで孵化
↓
卵から産まれて何度か脱皮を繰り返し
成虫へと成長
↓
気温が下がってくると春まで越冬
↓
温かくなってくると繁殖活動
↓
寿命を迎える
が基本サイクル。
カメムシの一生は長くても1年半
と考えられています。
春から夏にかけて
繁殖・産卵・成長の時期
↓
農作物などへの被害が増える
秋から冬にかけては
越冬のため移動
↓
家の中などに侵入が増える
一年間通していつでも
大量発生のリスクが・・・
2024年は春から大量発生が
スタートしました。
産経新聞によると、
一般にカメムシの発生は隔年周期で、今年は発生の多い「表年」。今後、越冬したカメムシの活動の活発化が懸念されるという。
引用元:産経新聞
ということは、
2024年は表年で発生が多い年。
そして、大量発生が早いのは
近年の温暖化の影響で、暖冬が続いていることが理由ではないかと考えられています。
まとめると
2024年の大量発生が
多くて早い理由は
もともと表年で発生が多い上に、
作年の秋に大量発生したカメムシが、
冬を越えて例年に比べて早く活動、
気温の上昇で活動が盛んになっている。
- 隔年周期の表年であること
- 昨年大量発生のカメムシの越冬
- 暖冬の影響
ということのようですね。
【2024】カメムシ大量発生はどこ?まとめ
以上をまとめると
- 現在注意報が発令された地域は、
愛媛県・神奈川県・鳥取県・山口県
和歌山県・高知県・徳島県・福岡県
香川県・京都府・兵庫県・熊本県・長崎県
大分県・愛知県・岡山県・千葉県・茨城県
埼玉県・栃木県 - 何県が多いのかについてはの予想は
⇒昨年と似た傾向では - 2024年大量発生が多くて早い理由は
①隔年周期の表年であること
②昨年大量発生のカメムシの越冬
③暖冬の影響
ということでした。
ご覧いただき
ありがとうございました。
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